PCネットワークサポートブログ

2021年02月

2021.02.26

Cドライブの容量の話

最近お客様に、Cドライブがどう頑張っても容量が減らせないと相談されました。

中身を見せてもらいましたが、
デスクトップや写真データ、ドキュメント内のデータなどほとんど入っていないのに、Cドライブのメーターは真っ赤。
おまけにその方は、クリーンアップをしても解決しない…と悩んでいました。

よくよく中身を調べてみたところ、iphoneのバックアップが原因だったことが判明。
(しかも、そのフォルダ自体は隠しフォルダになっているので、簡単には見つけにくい場所に入っていました!)
itunesのバックアップって、icloudかパソコン本体にとれるか、選択できるようになっています。
パソコン本体に残す設定にしている方は要チェックです。

一度のバックアップでも、結構な容量がとられるので、複数回残していると余計に容量を圧迫…なんてことになりかねません。
真っ赤なCドライブに頭を抱えている方は、itunesのバックアップを確認してみてくださいね。

2021.02.24

Wordでページ指定すると印刷ができないトラブル

 先日こういった内容のトラブルがありました。

「特定のパソコンから印刷をかけると出ないんです。」という連絡が来ました。
伺って見てみると、普通に印刷はできる状態でした。
では何が印刷できないのか?となりました。
特定のWordのファイルが印刷できないという風に伺いました。
お客様は特定のページだけを印刷したいようで、ページ指定をしていました。
1ページ目のみを印刷をかけてもなぜか出ません。
原因を探ってみると意外なところがおかしかったんです。
実はWordにはページ番号が振ってあります。
左下に出ているのはトータルのページ数と今のページ数が表示されています。
それとは別にページ番号というものが存在しています。
で、今回出なかったお客様のWord文章は全部で3ページありました。
1ページ目のページ番号は「0」となっていました。
2ページ目のページ番号は「30」となっていました。
これが原因でページ番号の指定で印刷が出なかったというわけです。
ページ番号の設定を正しいものに戻すとちゃんと印刷ができました。
ですので、しっかりと設定を見てみることも大事です。
ページ番号の確認方法ですが、
「挿入」→「ページ番号」→「ページ番号の書式設定」で確認できます。
もしページ指定して思っているページと違うものが出てきた場合は確認してみるといいですよ。


2021.02.22

複合機の大修理

日お客様から、「複合機のエラーが出て原稿の読み取り機能が使えない」と修理依頼がありました。
原因を調べてみると、『1・原稿読み取り部の基板』『2・画像を作成する基板』『3・基板とスキャナ部を接続するケーブル』『4・読み取りスキャナ部』のいずれかが不具合を起こしている事が分かりました。
 
確率的に1番から順に交換していく事にしました。結局4番目のスキャナ部本体の交換で無事復旧しましたが、

お客様には半日複合機を止めてしまう事になり、大変不便な思いをさせてしまいました。
本当に申し訳ございません。 

 
 
最近の複合機には縮退機能というものがついており、今回のように読み取り部が故障してもPCからの印刷出力やFAX受信時の出力など、

原稿の読み取り動作を必要としない印刷物はエラーを無視して動くようになっています。
逆に印字機構が故障しても、原稿読み込み部が生きていればPCへスキャン送信やFAX送信が可能となっています。
機械なのでどうしても故障は起こってしまいますが、縮退機能はすばらしい機能だと思います。

2021.02.19

湿気の時期にはご注意を

 夜中もFAXを受けてらっしゃるお客様なのですが、

「朝来るとこんなんなってる」との事で面白かったので写真を撮らせてもらいました。
 
原因としては用紙が湿気ることにより、印刷後用紙が丸まってしまう事が原因です。
 
梅雨の時期もですが、この時期は温度差や加湿器を起動させたりするので、
特に用紙が湿気てしまい紙詰まりの原因などにも繋がります。
 
事務所にいらっしゃらない時間が長い方は、カセット内に除湿剤を入れるなどお試しください。

2021.02.17

自動原稿装置について

先日複合機のメンテにて複合機の自動原稿装置の調子が悪いということで訪問しました。
原因としては原稿送り装置内に異物(ワッシャー)が混入していました。

そのため、紙の通り道をふさいで紙が通らない事態になっていました。

結局、作業時間としては1時間かかる大掛かりな作業になりました。
もちろんその間はお客様は複合機を使用することはできません。 

自動原稿送り装置は、ほかにもクリップやホッチキスの針など様々なものが混入して
使えなくなっているということが今までに多々ありました。
自動原稿装置は便利な分気軽に使えるのですが、実は割と繊細な部分であるため
ちょっとしたことで大きなトラブルになりやすいです。

付箋やテープ、ホッチキス、クリップが付けられた原稿は
トラブルの原因になるので、セットしないように気を付けてください。

2021.02.15

便利とセキュリティの両立

最近、お問い合わせいただくリモートワークについて
自宅から会社に繋いでパソコン使ってるんだけどこれってセキュリティ大丈夫なの?
こういった質問をよく聞きます。

 
やはりセキュリティという意味では会社のしっかりと対策されたネットワークの中で使うほうが

安全安心ではあります。
 
しかし、リモートワークが主流になっている時代です。
どういった対策ができるのかなど

一度ベンハウスにご相談ください。
 
リモートワークの導入やそれに付随したセキュリティ対策など

トータルでサポートさせて頂きます。

2021.02.12

Windowsアップデートトラブル

Windows はセキュリティの都合などで定期的にアップデートされます。

アップデートしないサポートを受けられない等のデメリットが多くあり、
インターネットにつなぐ場合はアップデートしないという選択肢は取れません。

しかし、このアップデートがやっかいで実行するといろいろなトラブルが起こります。

よくあるのはスキャンが飛ばなくなった、共有が見れなくなったというもの。
これはアップデートによってSMBや共有設定のセキュリティが変更されるためです。
設定変更を戻せば特に問題ないので比較的簡単に解決できます。 

それより厄介なのがWindowsが起動しない、起動の途中で止まってしまった、
アップデートが終わらないという問題です。

実は大きなアップデートの場合、スペックにもよりますが3~4時間程度時間がかかることもざらにあります。
したがってこの状態の場合、何かの問題で止まったのか本当にアップデートの途中なのか判断がつきません。
もし、こんな状態になってしまったらまず半日程度は様子見てください。
強制的に再起動することもできますがアップデート途中での強制終了はシステムが壊れて
本当に起動しなくなる場合もある上に、アップデートの途中であった場合、
最初からやり直しの可能性があるので覚悟を持って実行する必要があります。 
 
Android
やアップル系でこういうトラブルってほとんど起きないので
マイクロソフトさん、このへん本当に何とかしてください。

2021.02.10

ブラウザの起動時の検索サイトが変えれない!

先週「何かアップデートして下さいと出たのでアップデートしたら、Microsoft EdgeとGoogle Chromeのトップ画面がYahoo!から「E START」ってやつに変わってしまった。」というお問合せがありました。

 
電話でブラウザの起動時の設定を変えて頂くようにご説明したお伝えしたところ、「変わってないで?」とご返答
 
調べてみると…
無料のソフトをダウンロードした際に一緒についてきて、トップ画面や検索エンジンの標準を変更してしまう常駐ソフトのようで、
プログラムのアンインストールをしないと常に「E START」に変わってしまうソフトだそうです。
 
お客様に必要でない事をご確認してアンインストールを行ったら、無事Yahoo!に戻すことが出来ました。
 
自分も初めて聞くソフトだったので勉強になりました。
 
Windowsのアップデートなどもあり色々ややこしいですが、変なアップデートの表示にはご注意下さい。

2021.02.08

静電気で紙が詰まる??

重送と呼ばれるこのトラブル、もしかすると静電気が原因かもしれません。
 
本来は機内へ用紙を送る際には1枚ずつ入るようにローラーがさばいているのですが、静電気を帯びている用紙をセットしていると下の紙を一緒に巻き込んでしまい2枚以上の用紙が同時に機内へ吸い込まれ紙詰まりになってしまうことがあります。
 
用紙をセットする前にパラパラと用紙をよくさばいて頂くと発生を抑えられるので、お困りの方はお試しください。

2021.02.05

ウェブ会議のためのインフラ

コロナ禍の外出自粛、密を避けるためにウェブ会議(zoomやteamsなど)を導入された企業様も多いと思います。
ベンハウスにも多数の相談が寄せられています。

さて、このウェブ会議。当然ですが通信容量を大量に使います。ウェブ会議をしている最中は、常に映像と音声のやり取りがあります。Youtubeを見ているのと同じことですね。
そうなると、当然通信環境に大きな負荷を掛けてしまいます。

もしウェブ会議中に、通信が遅くなる、インターネットが切れる、音声が途切れる等があればご相談ください。
これは社内で使用しているルーターやセキュリティ等の機械が原因のこともありますし、パソコンのスペックの問題かもしれませんし、インターネット回線そのものが原因の場合もあります。
原因を特定して取り除かなければ、快適なウェブ会議環境は構築できません。

実際に、上記のような相談を請けて原因の調査をしてみると、プロバイダが原因でインターネットが遅かったということもありました。
なかなか気づけない部分だと思います。

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