PCネットワークサポートブログ
2023.12.25
お雑煮とUSBのハナシ
どうも、青森出身の24番です!
先日、社内で衝撃的な事件が起きました。
21番さんが「青森では、おぞうにってどんなの?」って聞くのです。
青森の代表的なお雑煮はどんなのかはよくわかりませんが、
我が家は、黒めのそばつゆに、フライパンでごま油を敷き、カリッカリに焼いた【角餅】を入れて
おかきのようにさくフワの状態で食べるのが大好きでした。
隣の席では、お味噌汁に菊菜を入れて食べる(大阪出身の上司)なんて話や、白みそで丸餅煮る(大学時代を鳥取で過ごした同僚)なんて話もあったので、お雑煮は本当に全国各地聞けば聞くほど種類が出てきそうな食べ物、NO1な気がします✨
(ベンハウスは、姫路にしか拠点がないのに、いろんな地域出身の人が多いので、今度密かに社内ラインでアンケート取ってみたい議題です。)
ブログを見てくださっている皆さんは、どんなお雑煮を食べていますか?^^
さて、先日お客様から、記事のリクエストがありましたので今回はそちらについて記載したいと思います。
USBについてのクイズです!(デデン)
先日サポート中に「大事なデータは、パソコンだけじゃなくて、USBにも入れておけばバックアップになっていいんだよね?」と、言われました。
さて、この質問についてですが、OKでしょうか、それともダメでしょうか?
…正解は、半分正解・半分不正解です💦
なんじゃそりゃ!と思った方、多いと思うのですが、さてその理由を解説していきたいと思います。
◎半分正解の理由-大切なデータをパソコンの中にしか入れておかないと、万が一パソコンの中にある保存先(ハードディスクやSSD等)が壊れてしまったときに、二度とデータを取り出すことができなくなってしまいます。
そのため、第二の保存場所があればバックアップとして、コピーしていたデータを取り出すことができます!
とっても大切なものであれば、コピーのコピーのコピーの…と、たくさんの物に入れておけば、復旧できる確率がどんどん上がります^^
×半分不正解の理由-実はUSBには書き込みの回数に上限があります。そして、書き込めば書き込むほど劣化していってしまいます。
データの運搬や、一時保存は得意ですが、長期保管するための仕組みとしてはあまり向いていないのです。
例)引っ越しをするとき、荷物を入れる箱として段ボールを使います。データという名の荷物を入れてお引越しはしやすいですし、短期間の保存でしたら問題なく可能です。しかし、火事があったときは、火から中身は守れません。逆に耐火金庫は引越の運搬用の箱には向きませんが、有事にデータを守ります。どちらも荷物を入れられる箱だとして、用途が違いますよね?
上記の例でいうと、USBは段ボールのイメージの方が近いです。
使っていくうちに、ボロボロになる段ボールだと思って使っていただきたいです。
じゃあどこに保存するのが正解なのさ!…それは、外付けのハードディスクと、クラウドです!
実はハードディスクは、データの書き込み方がUSBと違うため、万が一壊れて読み込めなくなってしまっても、復旧率が高い傾向があります。
考えたくはないことですが、さらに災害や雷で事務所の機器が全滅してしまっても、インターネット上にデータを逃がしてさえいれば何とかなるのです。
年々1つのデータの重要度というのが高まっていて、最悪データがなくなってもどうにかなる…というのが減ってきているような気がします。
不安要素は、今年のうちに片付けて、気持ちの良い新年を迎えたいですね!
心配な方は、いつでもご相談ください^^
2024年も、しっかり頑張りたい気持ちの、青森出身24番でした!
良いお年を!