PCネットワークサポートブログ

2024年01月

2024.01.31

chrome(グーグルクローム)でHPにアクセスできなくなったハナシ

 

「あけましておめでとうございます」という言葉も遅くなる月の終わりになりました。
今年の抱負は「無事故(車のほうも含む)」で行きたいと思います。
去年も似たようなものを勝手に掲げていたのですが、今年はしっかり言葉として残しておこうと思います。

話は変わりますが、最近お客様が持っていらっしゃるホームページを開くとエラーが出てアクセスできないという話を耳にします。ホームページを解約した、料金が未払いになっている等はなく、人によっては正常に見れるそうで…
…ここまででピンと来たあなたはITに詳しい方です。

こちらのカラクリは「そのページが暗号化に対応しているか、対応していないか」というものです。
一番わかりやすいのが、サイトを開いたときに左上を見ていただくことです。
南京錠マークがついていれば暗号化されていて、それ以外、例えば「!」や「i」のマークなどが
ついていれば暗号化されていないサイトです。
そのマークをクリックすると「このサイトへの接続は安全ではありません」とでてくるんじゃないかなと思います。

例:

例:

例:

では何故人によってでたりでなかったりするのか、それは使用するブラウザによって仕様が分かれるからです。
chromeやedgeにてが最近、仕様変更され「http」の暗号化されていないサイトを
強制的にhttpsで暗号化されているサイトに変換されるようになりました。
ですが、アップデートで反映されたりされなかったり、はたまた試験機能でたまたまブロックされていたりと様々です。
ただ、こちらの変更により、暗号化されていないサイトがブロックされてしまうという事態が発生しているのは確かです。

これを回避するためには2つ方法があります。
1つはそもそものサイトを暗号化に対応したサイトにすること。
もう1つはURLをクリックして、先頭の「https」の「s」を削除して再接続してあげることです。

安全面が考慮され、全てのサイトが強制的に暗号化されたサイトにアクセスするような動きは既に始まっていますが、
今からでも遅くはありません
せっかくホームページを持っているのに表示されないという機会損失はなんとも防ぎたい事態です。

弊社のほうではホームページに関する相談や乗り換え、新規作成等も承っておりますのでご連絡いただければと思います。

2024.01.30

これってウイルス?

こんにちは。ラーメン大好き30です。

 
 
 
先日お客様からこのようなご相談がありました。
 
「PCがウイルスにかかってしまい動かなくなった。」
 
え!?ウイルス!?
それを聞いた私は大急ぎでお客様のところに向かいました。
 
到着して、お客様のPC画面を見ると、以下のような警告が一面に表示されていました。
 
・ファイアウォール警告!
・トロイの木馬に感染しました
・ソフトをダウンロード中!
・サポートに電話する(×××-○○○○-△△△△)
・マイクロソフトサポートはこちらです(チャット画面)
 
このような画面が表示されると、PCの操作が効かなくなり、画面を閉じることもできません。しかし、このような画面が表示されていても、絶対に表示されている電話番号に電話しないようにしてください。
 
この画面は偽の警告画面であり、「警告詐欺」「サポート詐欺」とも呼ばれる手口の詐欺です。広告をクリックした際に表示されることが多く、電話をかけてしまうと、不審なソフトのインストールを誘導したり、虚偽の遠隔サポートを行いサポート代金をだまし取るといった手法で詐欺を行っています。
 
このような画面が表示された場合の対処方法を体験付きで説明しているサイトがありますので、ぜひご覧ください。
こちらです。
 
 
また、弊社でもセキュリティ対策に関するご相談を受け付けていますので、ご心配な方はぜひベンハウスにご連絡ください。

2024.01.29

雪かきシャベルとボトルネックのハナシ

 どうも、青森出身24番です。

東日本と西日本で、スコップとシャベルと言われて、イメージするものが逆なんですね。
お客様が先日、「お家の前はシャベルで雪かきするの?」と聞かれて、
(小さな園芸用のアレをシャベルと思っている)24「シャベルで雪かきって、
青森県民を一体何か月雪かきさせる気ですか~!春が来てしまいます~!!」と
ひとしきり大爆笑した後に、真実を教えてもらいました。
 
お店でスコップ(シャベル?)を買うことがなかったので気付きませんでしたが、
お店で恥ずかしい思いするところでした、危ない危ない💦
 
物の名前が真逆だなんて、一体どこでこんがらがってしまったのか?と、思ってしまう
カルチャーショックでございました。
これからスコップやシャベルを、別の地域で買おうと思っている方は(?)ご注意ください^^
 
 
 
 
さてさて、サポートのお話です。
皆さん、ボトルネックという言葉を知っていますか?
 
瓶の首の細い部分を差しているのですが(そのままですね)、
一部細くなってしまっている部分により、水の流れが悪くなってしまい、
それ以上の結果が出せない…そんな意味合いを持っているようです。
 
要は、一部細い所を上限にそれ以上は詰まってしまいます~ということをボトルネックというそうです。
 
 
そして我々の業界でも、実はよく使う言葉だったりします。
 
先日、お伺いしたお客様で、「そういえばうち、ネット遅いよね?」と相談されました。
あまり緊急性はないけれど、家でネットを使ったり、よその事務所でのネットスピードを見ていると、
お客様先が遅いと思われたそうです。
 
ネットが遅いと言われるパターンで、要因は無限にあるのですが、
その中でも割と大きなものとしては
 
①そもそも契約している通信上限が遅い(昔のまま)
②機器によってボトルネックが発生している
 
というもの。
 
①は、すごく安いプランだった場合、通信速度の上限が低かったり…
昔の遅い通信上限の契約のまま見直しておらず、
事務所の機械を新しくしても、通信が早くならないというものです
 
②は、どこかに遅いハブやケーブルが入っていることで、その速度で頭打ちとなってしまい、
それより下流にある機器の通信が遅いというものです。
そういう場合は、古いハブやケーブルを新しいものに交換します。
 
ネットが止まるわけではないので、遅いかも?と気づきにくいことではありますが、
zoom会議が近々あったり、そういえばネットが遅い気がしていた方、いつでもベンハウスにご相談ください。

2024.01.26

ChatGPTは自分で作った文章を判別できるか?

こんにちは。ベンハウスのHP担当21です。

みなさん、最近巷で話題のChatGPT使ってますか?

使い方によってはとても便利なツールなので、ベンハウスでも使っているメンバーがちらほらいるのですが、
私自身も仕事でキャッチコピー等を考えるときに、案出しのために使うことがあります。

そんなとある日、仕事でChatGPTを使っていた時にこのChatGPT君が世間的にどれぐらい使われているのかが気になった私は、ふと興味本位で彼に質問してみることにしました。

ズバリ、質問内容は『この文章はあなたが作ったものですか?』です。

 

では実験その1。

素材として使うのはお客様に提供してもらった会社のキャッチコピーです。

会社の同僚に「このキャッチコピーはChatGPTのかほりがする」と言われて、直接お客様ご本人に確認したところ、「使ったよ」と言われたお墨付きの文章です。実はChatGPTにはよく使われやすい言葉や言い回しがあるので、なんとなく雰囲気でわかってしまう文章があったりします。

キャッチコピーと一緒に先ほどの質問をしてみると、しばらくした後に返事が返ってきました。

ChatGPT:「はい。私が作ったものだと思われます」

21「うん。やっぱりChatGPTは自分で作った文章はちゃんと判別できてるんだなぁ。感心感心」

 

つづいて実験その2。

ネットサーフィンをしていてたまたま見つけた、リニューアルされたばかりの大手企業サイトの社長あいさつ文を入力して先ほどと同じ質問をぶつけてみます。

ChatGPT「はい。私が作ったものだと思われます」

21「ほほう。やっぱり大手でもサイトの文章を作るときはChatGPTを使ってるのか」

 

さらに実験その3。

見た目がかなり古めのサイトに書かれていた事業内容の文章を入力して質問。

ChatGPT「はい。私が作ったものだと思われます」

21「ん?このサイトってかなり古そうだけど、ここで書かれている文章でChatGPTを使ったなんてことがあるのか?」

このあたりから不穏な空気が漂ってきました。むくむくと自身の中に疑念が沸き上がってきます。

 

とどめに実験その4。

21自身が仕事で考えた社長あいさつ文を入力して以下略。
すると返ってきた返事は…

ChatGPT「はい。私が作ったものだと思われます」

21「おいぃ!作った本人目の前にしてしれっと盗作してんじぇねえよ!」

 

その後もいろいろと質問してみましたが、ChatGPT君の返事は「はい。私が作ったものだと思われます」の一点張り。

こいつ使えねぇ。
というか、ChatGPTで生成した文章かどうかの判別はChatGPT自身ではできないということが分かってしまいました。

(私がやった実験ではこのような結果になりましたが、場合によっては違う結果になることもあるかもしれません。)

 

この頃インターネット上では生成AIで作られた文章や画像が溢れているという話をよく聞くようになりました。
某大学でも学生が生成AIを使って作った文章をまるまるそのまま課題として提出して問題になったことがあるそうです。

生成AIはあくまでもツール。
我々人間が仕事をするときにルールを守って上手く活用することが大事なんだなぁとしみじみ感じた一日でした。

2024.01.24

NASにスキャンできなくなった?

時間だけが過ぎるのが早く感じた20番です。

今回は少しコピー機とNASについてのお話です。
 
SMBと呼ばれる共有のプロトコルがあるのですが、
 
最近のキヤノン製コピー機では、SMB1.0という昔からある規格が標準でOFFになっております。
 
そのため、昔の規格のNASなどはコピー機と通信できない状態となります。
 
回避策としては、コピー機側でSMB1.0を有効にするという点。
 
こちらに関してはセキュリティレベルが低下するのであまりお勧めはしません。
 
もう1つは、NASの設定を見直すことです。
 
機種によってはSMB2.0を有効にできるものがございます。
 
こちらを設定することにより従来通り使えるようになります。
 
ちなみに、パソコンはどの通信規格でも標準で使えるのであまり気付かないところとなります。
 
もし最近NASにスキャンいかないなぁ…って思われた方はぜひベンハウスまで。

2024.01.22

3年連続 canon パートナーサービスプログラム(PSP)で最高ランクのAAA獲得

弊社ではcanon複合機のメンテナンスを評価するプログラムでパートナーサービスプログラム(PSP)というものがあり、

 

各メンテナンス実施店を4段階でランク付けを行っています。

 

この度ベンハウスは2023年度のPSPにおいて、最高ランクの『AAA』に認定されました。

 

2024年度も引き続き最高ランクを獲得できるようサービスグループ全員精進しますので、今後もベンハウスを宜しくお願いします。

2024.01.17

迷惑メールにご用心

お正月休みも終わって、いよいよ本格的にお仕事が始まってきましたね、こういった連休の明けは大量にメールが来て
思わずスパムメールやウイルスのついたメールを踏んでしまう人も少なくないです。
以下注意点などまとめて見たので、お時間あれば目を通してみてください。
スパムメールへの対応と対策
送信元を確認する: 不審なメールを受信した場合、まず差出人のメールアドレスを確認し、心当たりのないメールアドレスからのメールは疑ってかかることが大切です​​。
怪しいファイルやリンクを開かない: 不審なメールが届いていたとしても、メール内のファイルやリンクを開かないようにしましょう。これらをクリックすることでウイルスに感染する可能性があります​​。
セキュリティ対策ソフトの活用: セキュリティソフトには迷惑メール対策機能が含まれていることが多いです。これらのソフトを利用して迷惑メールのリスクを減らしましょう​​​​。
ウイルス感染の確認: メールを介したウイルス感染は減少していません。不審なメールを開いた場合は、セキュリティソフトでウイルスのスキャンを実行することが推奨されます​​。
迷惑メールフィルタの設定: 多くのメールサービスでは、迷惑メールを自動的にフィルタリングする設定が可能です。Gmail, Outlook, iCloud, Yahoo!メールなどで迷惑メールのフィルタリング設定を行いましょう​​。
連休明けの注意点
連休明けにはメールの量が増加し、注意力が低下することがあるため、特に警戒が必要です。OSやソフトウェアを最新の状態に保ち、セキュリティ対策を強化することが重要です​​。
これらの対策を踏まえ、連休明けのメール確認を慎重に行い、スパムメールや不審なメールから自身を守りましょう。

2024.01.16

クラウドストレージのファイルがOfficeアプリケーションから直接閲覧できない

 ブログ担当の14です。

 
新年の慌ただしさも過ぎ、ようやく落ち着いた日々に戻りつつあります。
寒さもますます厳しくなりましたが皆様はいかにお過ごしでしょうか?
 
さて、今日はマイクロソフトのオフィスの難しい話です。
とあるお客様よりクラウドストレージのExcelファイルが閲覧できなくなったと連絡がありました。
 
クラウドの接続がダメなのかなと思い質問してみると
他のファイルへはアクセスできる、そのExcelもいったんダウンロードすると閲覧可能と
この時点でこれはOfficeのセキュリティが変更されたかもしれないと嫌な予感しかしない。
 
実際に現地に訪問して閲覧時に表示されるメッセージから調べてみると
12月からWebDAVによる共有フォルダ上のエクセルファイルが開けないといった情報が見つかりました。
 
どういうことかと詳しく調べると以下の通り。
 
リンク先がよくわからんという人のために要約すると
・Officeのアプリでファイルを開く場合、Windowsの認証で許可されたものじゃないとブロックされる。
 (例としては「Windowsの共有ファイル、OneDrive、SharePoint Online」以外のクラウドストレージのWebDAVアクセス等)
・時期は更新の設定によって以下の通り
プレビュー版:2023年11月
最新チャンネル:2023年12月
月次エンタープライズ:2024年1月9日(今回はここで該当するユーザーでした)
半期エンタープライズ(プレビュー版):2024年3月12日
半期エンタープライズ:2024年7月9日
 設定が半期エンタープライズとなっていると7月9日以降にこの問題が発生する。
 
語弊があるかもしれませんがもっと乱暴にまとめると
MS以外のストレージからOfficeアプリファイル(Excel、Word、PowerPoint等)の直接編集できないよってことです。
 
回避方法も上記URLに書いてありますが一番簡単なのはWindows上にコピーもしくはダウンロードして編集する。
 
MSからするとセキュリティ的にお勧めしないがグループポリシーから設定変更して対応する方法があります。
グループポリシーはデフォルトでは該当項目がないので管理用のテンプレートを以下からダウンロードして最新に置き換える必要があります。
調べると置き換え方はAD云々という情報が見つかりますが
AD環境でないならC:\Windows\PolicyDefinitionsのフォルダに入れてやるだけです。
グループポリシーに該当項目が表示されるようになったら2つの項目を有効にしてホストを指定するために入力してください。
以上でアップデート前と同じセキュリティの状態でアクセスできるようになります。
MS的にはセキュリティの強化かも知れませんが
個人的にMS以外からOfficeの使用を不便にするものなのでどうかなって思います。

2024.01.15

寒い日が続きますね

先月など12月なのに20℃などかなりの暖冬でしたが、ちょこちょこ氷点下やそれに近い気温になる日も出てきましたね。

寒暖の差が激しいので体調には気を付けないといけないですが、寒暖差で調子が悪くなるのは人間だけではなく機械も同じのようです。

ブログで他のメンテナンスの人も書いていますが、複合機も寒暖差に滅法弱いです;

顕著に現象が出るのが印字が薄くなるというものです。

機械内のガラスが結露してしまうためこのような事が起こってしまいます。

ご使用の複合機に付属している青い棒を①、②、③、④の穴から清掃してあげることで改善することが多いので朝一やお急ぎの場合等お試しください。

2024.01.12

複合機の休みボケ

明けましておめでとうございます。
本年もベンハウスをよろしくお願いいたします。

皆様お正月休みは満喫されましたでしょうか。
楽しかった正月休みから普段の仕事に急に戻ると体がしんどいですよね。
連休明けの仕事ほどしんどいものはないかと思いますが、複合機も同じなんです。

お正月休みの間に冷え切ったオフィスで何日も冷やされた複合機が休み明けに急に働かせられる事でトラブルが頻発しています。
複合機内にはゴムやシリコン製のパーツが多くありますが、それらが長時間冷やされる事で硬化したり変形してしまう事が多々あります。
また、キンキンに冷えた機内が急に暖房で温められることで内部のミラーや窓で結露が起きてしまい、印刷がぼやけたり滲んでしまう事も多いです。
極めつけにカセット内の用紙も湿気てしまい、内部で熱される際にカールして紙詰まりになってしまう事も・・・

冬場の連休明けの複合機のご利用にはお気を付けください。
トラブルが起こればすぐにベンハウスまでご相談ください。

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