PCネットワークサポートブログ
2024.03.12
新しいと言ってよいとはかぎりません
ブログ担当の14です。
3月は決算月という会社も多く、皆様もお忙しい毎日をお過ごしではないでしょうか?
私は現在うつされた腰痛に耐えながらブログ記事を書いています。
21さんに腰痛の話を聞いた直後になったので間違いなくうつされました。
皆さんも腰痛の話しをする人に気を付けてください。
冗談はさておき、今日はLANケーブルの話などを少ししたいと思います。
お客様のところに訪問した際にCAT7というLANケーブルを見かけました。
ご存じの方はご存じですがLANケーブルにはカテゴリというものが存在しまして
カテゴリによって最大速度、伝送帯域が異なります。
簡単に言うと昔のカテゴリほど速度がでなくて、
最新のカテゴリほど速いという認識で間違いないです。
そうするとCAT7だから相当速いと思われると思いますが
CAT7からは実は厳密な規格で言うといままでのものと端子が異なるのでそのまま使えません。
ところが家電量販店では端子が同じもので
CAT7、CAT7e、CAT8といった規格のLANケーブルが販売されています。
これはどういうことかというと準拠品ということで厳密にはちがうけど
規格相当のものですよということで速度が出せるはずということです。
じゃあ高いけどCATの7以降のものが良い、ということにはなりません。
実はCAT7の規格からはSTPというシールドが施された規格となります。
これはアースを設定しないとノイズがのるので
環境によっては不安定になってしまいます。
しかもLAN用アースとるのが結構大変ということらしいです。
ということでCAT7以降を選ぶぐらいならCAT6Aをお勧めします。
もちろん古いCAT5以前のケーブルを使用されている場合は
速度がでませんので買い替え推奨です。
LANケーブルで困っているのであればベンハウスまで相談ください。