PCネットワークサポートブログ

2024.08.08

大型連休前後に気をつけること

暑い日が続きますね。
車に乗ったら外気温が37度とか平気で表示される毎日です。こんな中外出するとか気が狂ってる。
ところで、昨日8月7日(花の日)は立秋でもあります。
暦の上ではもう秋に突入です。
つまり8月8日からは残暑となるわけで、最近廃れてきてしまっている残暑見舞いも、これからお盆明けの時期にかけて出していましたね。
小学生の頃に、クラス全員分+担任の先生の残暑見舞いを手書きしていたのが思い出されます。
連日35度超えの猛暑日だらけなのですが、秋とは、残暑とは一体……?

さて、お盆も近づき、大型連休の予定を立てている方もいらっしゃるかと思います。
そして、実は大型連休前後に増えるのがウィルス被害。リアルではなくてPC上での話です。

何度かご案内していますが、大型連休のお知らせやご挨拶といった形でメールが送られてくる(おそらく日本独特の)文化に便乗し、同様のメールを装ったウィルスバラマキが増えてきます。
受ける方も連休に浮かれているのか、連休前に処理をしてしまわないとと焦っているので、うっかりメールの添付ファイルを開いてウィルス感染、などといったいう風に、結構巧妙に人間心理を突いた攻撃をしてきます。
至急」「緊急」「重要」「警告」など、ぱっとみて少しヒヤリとする件名や、
支払いが遅れているので早く処理してくれ」や
情報が漏れている可能性があるから確認してくれ」など、
半分脅しと取れるような本文で「ただでさえ忙しいこの時期に……!」となるわけです。

冷静に分析すれば偽物だとわかるメールでも、その判断を狂わせるようないろいろな手法で攻撃されます。人間ですから間違うことは仕方ありませんね。
ですので、「人間は間違うもの」という前提に立って、機械的にそのような攻撃を判別する手段も必要かと思います。
もちろん機械も絶対ではないので、二重・三重の防御を重ねたうえで最終的に人間が判断するという仕組みも必要です。
大手企業ではセキュリティの教育も喫緊の課題として挙げられているとのこと。これが中小企業やその下請けに降りてくるのも時間の問題でしょう。
このあたりのお話について、「どうしたらわからん」という方は、一度弊社にご相談ください。

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