PCネットワークサポートブログ

2025.08.22

事前の備えがなければ対応は難しくなる

ブログ担当の14です

 
お盆も過ぎましたが、暑さは一向に和らぐ気配がありません。
今年も10月頃まで残暑が続きそうで、うんざりするような暑さですね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
 
熱中症にならないようにお体にお気をつけください。
 
さて今回は、この時期に特に多くなるNASやサーバーの故障についてのお話です。
 
故障が多くなる理由は、台風による落雷が増える時期であること、そして気温が高くなることの2点です。
これらの要因により、24時間稼働しているNASやサーバーはこの時期に特に壊れやすくなります。
 
そのため、追加の費用はかかることもありますが、最低限以下の対策を講じていただきたいと思います。
 
・停電対策としてUPS(無停電電源装置)の導入
 落雷による停電はもちろん、電圧の不安定化によって機器が突然シャットダウンするのを防ぎます。
 これだけでも故障率を大きく下げることができます。
 
・最低限の温度対策
 機器は直射日光の当たる場所に置かないようにしましょう。
 設置場所の都合で難しい場合は、日光を遮る工夫が必要です。
 また、機器同士を密集させず、風通しの良い配置にすることも重要です。
 サーバー室の設置までは求めませんが、暑さによって機器の寿命が縮むため、最低限の温度対策は必須です。
 
・バックアップ
 重要なデータがある場合、バックアップは必須です。
 故障後にデータを救出するには、時間も費用もかかるうえ、必ず復旧できるとは限りません。
 上記の対策以上に重要度が高いと考えています。
 バックアップの方法はさまざまですが、「3-2-1バックアップ」がおすすめです。
 方法が分からない方は、ぜひベンハウスまでご相談ください。 

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