PCネットワークサポートブログ

2021.10.18

手差し機能について

手差しから封筒が必ず詰まるという修理依頼を受けて複合機の修理訪問をしました。

いざ訪問してみると確かに詰まるのですが、よく確認してみると普通紙設定で手差しから給紙されていました。
結果として手差しからの給紙を厚紙設定にすることで解決しました。
最近の複合機はカセット給紙での用紙サイズの自動判別機能が標準搭載の上
手差しからの給紙もサイズの自動判別がついています。
しかしさすがに用紙の種類までは判別できないのでお客様側で設定の必要があります。

封筒を給紙するときに必ず厚紙設定をしなければいけない理由として
封筒は普通紙に対して2倍以上の厚みがあり、また、複合機の通紙の経路は直線ではないので
紙の経路で曲がっているところで衝突を起こしてしまいます。
そこで厚紙設定を行うことによって紙の速度を落としゆっくり通紙させます。
例えるなら、車を運転しているときカーブを曲がるときに減速しないと事故を起こしてしまう感覚に近いです。

複合機を使う際模試疑問や、質問があればお気軽に弊社までお問い合わせください。

コメント

コメントフォーム

カレンダー

«10月»
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       

フィード

ブログ内検索