PCネットワークサポートブログ
2022.02.24
Windows11へアップグレードの罠
最近のパソコンだとwindows11のアップグレードがよく表示されますね。
アップグレードしてしまうと、ソフトによっては動かなくなったり
ちゃんとした表示がされなくなってしまいます。
例えばWindows10まで標準で入っていたInternetExplorerは11からはありません。
なので、InternetExplorerでしか見れないサイトを利用されている方は要注意です。
また、Windowsアップデートの際に11へのアップグレードを促す案内が出ますが、
ワンクリックで11にアップグレードできるのでパッと見は便利なのですが戻す際に大変なことになります。
一定期間内であればwindows10へ戻す機能があるのですが、
一度アップグレードしてしまうと、Windowsアップデートの画面でずっとwindows11のダウンロードを行っています。
何が言いたいかと言いますと、1度上げて戻すと何が何でも11に上げようとしているのです。
回避策もネット上では色々と出ていますが、あまり有効的な方法はありません。
よく出回っている情報としては、Windowsアップデートを停止する方法や、
レジストリを書き換えてWindowsアップデートを止めるといった情報はよく見ますが、
これを止めてしまうと、定期的にアップデートする分も止まってしまうのでおすすめできません。
私が行って唯一効果があった分に関しては、Windowsのバージョンを上げるでした。
たまたま対応したお客様のWindowsのバージョンが21H1でしたので21H2へアップデートを行いました。
その結果、Windows11のダウンロードは止まりました。
今のところ回避策はこれくらいしかなさそうです。
Windowsアップデート後に11にしませんか?という表示が出ますが、どこかしらにしないというボタンはあります。
しっかりと表示をみてアップグレードしないようにしましょう。