PCネットワークサポートブログ
2022.02.28
クラウドストレージで肝をキンキンに冷やした話
パソコンサポート担当の24です。
クラウドストレージってとっても便利ですよね。
ログインさえすればいろんなところからデータを参照できるし、
テレワークも相まって需要が伸びている分野のような気がします。
そんなクラウドストレージ。
最近一部のブランドでバックアップ目的でのフォルダ同期機能があるのをご存じですか?
パソコンのデスクトップ・ドキュメント・ピクチャをクラウドに同期させて、
クラウドに同期したデータがあるから、万が一パソコンが壊れてもデータは大丈夫だよ!といった機能です。
もちろん便利な機能です。が、少し困った一面もあります。
先日あった例はマイクロソフト社のonedrive。
お客様の意図に反してバックアップ機能が動いてしまいクラウドと同期し始めたので、
同期を解除したいといった問い合わせ。
デスクトップ・ドキュメント・ピクチャを同期しているので、”このパソコンの同期を解除”を選んでこれで良し…
すると、デスクトップがすっからかんになりました。
”お客さんのパソコンの”デスクトップがすっからかんになりました。
理由は以下の通りです。
なんと、データの大元はクラウドにあり、パソコンのデスクトップにあったのは、入り口だけのような状態に。
(※詳しく言うと少し違うため、あくまでもざっくりとしたイメージとしてご覧ください)
そのため、同期を解除したら”クラウドにあるデータへの入り口”は不要になるので、勝手に消えた。というような状態に。
結局それを元の状態にするのはすごく大変で、作業中何度も肝を数回冷やしました。
(心の中で半べそかきつつ、何とか元に戻せました)
と、いうわけでクラウドのバックアップ機能、便利なんですがこんな一面もあります。
もちろんクラウドストレージはとっても便利で、ベンハウスでも使用しています。
ですが、上記のように便利が故に、トラブルになることもあります。
便利に安心に使いたいけどどうしたら…というときのご相談は是非ベンハウスへ。