PCネットワークサポートブログ

2022年03月

2022.03.30

出会いの季節はトラブルの季節…?のハナシ

先日お客様先で引き上げたパソコンが古く、日焼けして黄色く変色していたので、

「このパソコン大分使い倒しましたね。すごく煮染(にし)まった色してます!」
と話したところお客さんポカーン。
 
反応から、すぐ方言とは気が付いたのですが、
「煮染まったってどういう色を指すの?」と改めて聞かれると説明が難しい。
「なんか…おでんを…煮詰めたつゆのような…?鍋が…煮沈まる感じの…?」(煮沈まるも方言でした)
 
結局グーグル先生で調べました。
調べてみたところ、"煮物の水分が蒸発した状態"を、煮染まるというみたいで。
めんつゆとか、おでんつゆが茹ですぎて濃い色になっているような、そんなイメージです。
 
説明するときのボキャブラリーが、8割方言で形成されているので、困ることがしばしばあります。
標準語の語彙力も増やしたい今日この頃です。
 
 
 
おでんのおいしい季節から、もうすっかり春ですね。
ベンハウスも4月から新入社員さんが入社するので、とっても楽しみです^^
 
そういえば、先日あるパソコンだけネットが急につながらなくなった…というお客様の元へ訪問しました。
心当たりはいくつかあったのですが、結果はDHCP環境でのIPアドレスの枯渇。
 
社内やご家庭のネットワークに繋ぐとき、接続できる人をルーターという機械が管理しています。
そのお客様の環境では「このネットワークにつなげられるのは、80台まで」という台数の制限がありました。
導入当初は問題がなかったのですが、ここ数年で新しい社員さんが増えて、
パソコンやタブレットなど、接続する端末が一気に増えたとのこと。
それにより、ルーターが初期の設定で想定した人数を超えてしまい、
あふれた人は接続できないよ!になっていたというのが事の顛末です。
 
使う人が増えたり、端末を追加したときはネットワーク側でも想定していたキャパを超えて不具合が出ることがあります。
今までは順調に使えていたはずなのに…と思っていても、上記のような理由で急に使えなくなるなんてこともありますので、
困ったときはいつでもベンハウスにご相談ください!
あ、新入社員用のパソコンや設定もお任せください!!
 
 
 
…さて、私もそろそろ新入社員くんのパソコン準備しないと。

2022.03.28

勝手に回転する画像

先日お客様からこんな質問を受けました。

 
「ホームページの写真を入れ替えるために、iPhoneで撮った写真をサーバーにアップしたら、写真が勝手に横向きになったんですが、これは何故ですか?」
 
前回、「その写真、ネットにアップして大丈夫?」のブログ記事でEXIF情報というものについて説明しました。(まだ読んでいないという方はこちらからどうぞ)
実はまさにそのEXIF情報がこの現象の犯人なのです。
 
普通縦長の写真をスマホで撮影しようとするとき、当然のようにスマホの画面は縦に構えて撮影しますよね?
ですがiPhoneで撮影した場合、スマホを横に構えた状態で撮影することが写真としては正常な向きであると設定されているらしく、
縦長の写真をとると90度回転させた写真だという風にEXIF情報が記録されているのです。
 
パソコンで写真を見ているときは、正しい向きで見えているじゃないか!と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
写真を確認するために使用しているビューアーというツールがどちらに回転させて撮られた写真かというものを自動的に判別し、
気を利かせて勝手に正しい向きに修正してくれているので正常な向きに見えているだけなのです。
 
しかしながら、一般的なサーバーへ写真をアップするツールには、勝手に写真を回転してくれるような気の利いた機能はありませんので、
写真に記録されている正常な向きのままで写真はアップされ、結果として横に90度回転した写真が表示される、というわけです。
 
この状態を回避するには、携帯やPCの画像処理アプリで正しい向きに回転させた状態にしてファイルを保存し直すしかありません。
この時にEXIFを消去するように設定して保存し直せば、写真をどこでどのように撮影したかという情報も一緒に消えるので
仮に写真をダウンロードされたとしても個人情報が漏れることはなくなります。
 
同じような現象にお悩みの方は、一度ファイルを保存し直してからアップし直してみてください。

2022.03.25

印刷時シワになる原因とは…

 先日お客様より印刷したら後ろの方の真ん中辺りにシワになると連絡がありました。

そろそろ部品の劣化かなと思い、部品を持ってお客様先へ訪問しました。
画像を確認後、部品交換、これで直るだろうと思っていました。
しかしシワが改善されることはありませんでした。
そこでCanonの技術情報などを確認したところ機内のローラーにシールが付いているとなるという記事を発見しました。
そんな都合よくあるわけないよな…と確認したところローラーにシールが付着しておりました。
原因がわかり一安心、ローラーに巻き付いたシールを剥がし無事に直りました。
巻き付いていたシールを確認したところ、インデックスを印刷した際に剥がれたものと思われます。
インデックスなどは1枚や2枚など一部剥がしてまた印刷にかけると他の部分が剥がれることがあります。
なので、使用される場合は1枚分全て印刷してしまうという感覚でお願いします。
それだけでもトラブルの発生確率は減少します。




2022.03.23

エモテット再燃

みなさん、エモテットってご存じですか?

基本的な攻撃手法は、不正なメールに添付されたファイル(主にWordやExcelファイル)に仕込まれています。
添付ファイルには、マクロの実行を促す文面が記載されており、受信者がそれに気づかず「コンテンツの有効化」をクリックすることでマクロが起動しエモテットに感染します。
エモテットに侵入を許すと、ほかのマルウェアが次々とダウンロードされて被害が拡大します。
ダウンロードされたマルウェアの中には、ファイルとしては保存されずデバイスのメモリ上だけで動作するものなど、利用者やセキュリティ担当者にも解析されにくい工夫がされているものもあります。
また、盗んだ認証情報が悪用され、メールのやり取り履歴がある宛先へ、正規のメールを装ってエモテットのばらまき攻撃が行われることもあります。
つまり被害者から加害者に成りえるという事です。顧客へばらまき攻撃されることがあれば、注意喚起だけでなく補償の対応などが必要になる可能性があります。
 
こんにちは。19です。最近ようやく仕事に落ち着きを取り戻しました。
一時は災難すぎてどうなる事かと思いましたが、何とか今日も生きています。
 
ところでそんな恐ろしいウイルスのエモテットに、感染したとお客様から連絡がありました。
詳しく話を聞くと、取引先からメールが届き、添付ファイルを開くと分けわからん文字が出てきたとの事です。
そしてよくよくメールを見ると、宛名の最後に(トロイの木馬)と表記されていたそうです。
 
幸いにもそのお客様は、UTMというウイルスをブロックするセキュリティを導入されています。
なので、添付ファイルの悪い部分はUTMが無害化していました。
結果的にそのお客様のウイルス感染は免れましたが、
最近エモテットに感染したというユーザーさんをよく耳にします。
PCの中身って機密情報や、会社の存続に大きく関わるデータがあったりするので、ウイルス対策はしっかりしておくべきだと感じました。
アンチウイルスソフトでは対処できないウイルスもあるので、UTMは必須になりつつある機器だと思います。
そんなセキュリティ機器をお求めの際は、是非ともベンハウスにご連絡下さい。

2022.03.18

長4封筒の印刷方法

よく聞かれる質問の一つに封筒印刷の仕方があります

封筒では角形2号と長形3号の使用頻度が高いと思いますが、それに次いで長形4号も使用されているお客様は多い印象です

しかし今までキヤノンの複合機では長形4号はC3700シリーズはカセットでのみの給紙、C5700シリーズではサイズ対応なしでしたが、

今回発売された新機種のC5800シリーズでは手差しでの印刷に対応しました。

C3800シリーズは引き続きカセットのみですが、次の機種からは小さいシリーズにも対応されるかもしれませんね

2022.03.17

用紙の設定

先日お客様より複合機の調子が悪いという連絡が入り、対応させていただきました。
内容としては画像不良で、文字が再写りするというものでした。

原因としては厚紙をプリントアウトするときにきちんとした設定がされていませんでした。
業務用複合機の場合コピー、プリントした紙を最終的に熱と圧力をかけて定着するのですが、
普通のコピー用紙に比べて厚紙の場合熱と圧力が伝わりにくくきれいに定着するためには
コピー機の技術として紙の進行速度を落として対応するようになっています。

今回のお客様の場合厚紙を普通紙の設定でプリントアウトしていたために不十分な定着になり、再移りを起こしていました。
厚紙を設定する場合は必ず厚紙を入れているという設定を忘れないようにしてください。
(現在の複合機の技術では厚紙と普通紙の自動判別をすることは導入できていません)

2022.03.16

セキュリティ対策にバックアップは必須事項??

日々色々なウイルスやマルウェアと呼ばれる詐欺広告など、あの手この手で私たちを罠にはめようとするコンピューターウイルスですが

最近エモテット+ランサムウェアという組み合わせの感染経路があるようで、これが中々厄介です。
セキュリティ対策を超えてくる場合があるようで、実際お客様で感染してしまった方もいらっしゃいました。
 
対策としてバックアップをとっておくことによって、たとえPCを初期化することになってもデータは復元できるので
被害は最小限に留めることができます。
 
例えばUSBなどでもいいので大事なデータは定期的にバックアップをとりましょう。
弊社ではアクロニスというスケジュールをたてて自動でバックアッピをしてくれるソフトをおすすめしております。
 
何かあった時では遅いです、毎日のちょっとした手間がいざという時役に立ちます。

2022.03.14

Macのアップデートは要注意

先週の金曜日はトラブル対応で嵌って久々に遅くなりました。

どんなトラブル対応かというとめずらしくMacのトラブル対応でした。
 
リンゴのマークで有名なMacは
デザインがかっこいい、ソフトウェアが安定していてなおかつ動作が速い、デザイン系のソフトに強い
というようなイメージがあります。※よく聞く一般的なイメージです。
 
たしかにWindowsと比較して問題が起こりにくいイメージではあるのですが
個人的にはその分起こるトラブルは致命的なものになるイメージがあります。
 
今回もまさにクリティカルなやつでした。
お客様よりお伺いした内容はOSのアップデートに失敗して
再起動を繰り返すといったものです。
これを聞いた段階で解決が難しいと直感しました。
 
実際に現地いって状態を確認すると
アップデートの途中でエラーになり終了するしかなくなるのですが
そのあと通常のOS起動とならずまたアップデートを実行し
同じ状態になってしまうというものでした。
 
結局原因はアップデートを実行するのに容量不足でエラーとなっていることがわかりました。
 
これぐらいなら簡単に解決できるだろうといろいろ解決方法を模索しましたが
結論としては初期化してバックアップの復元しかないという結論に達しました。
たかがアップデートのための容量が不足しているというだけでなのにもかかわらず。
 
このお客様はバックアップをしっかり設定していたので幸いでしたが
もしバックアップが無ければと思うとぞっとします。
皆さんもあって助かるバックアップはしっかりとりましょう。
またMacのアップデートの前には必ず容量を確認するようにしてください。

2022.03.11

メールが使えない!

お客様から「Outlook開いたらエラー出る!」とご連絡があったのでちょっと見に行ってきました。

 

すると、エラー:80090030 というのが出てました。

見たことないっすねぇとか何とか言いながらネットで調べていると賢い人が直し方を書いてくれてました。

 

Windows + Rからregeditと検索したとこから

HKEY_CURRENT_USER / Software \ Microsoft / Office / 16.0 / Common / Identityってとこの数字を1から0にするらしい

 

ホンマかよと思いつつ値を変更して再起動

 

すると!マークついてたOutlookが見事に立ち上がりました。

こんな事しょっちゅうあると困りますよね!

頼むでマイクロソフト!

2022.03.09

便利なWiFiのトラブル

今や事務所でもご自宅でも必ずと言っていいほど皆様WiFiを便利に使われていると思います。
昔は有線ネットワークにしか繋げなかった複合機も今や標準で無線WiFi機能が付いている機種がほとんどとなりました。
そんな便利なWiFiですがたまにトラブルの原因にもなってしまうようです。
 
とあるお客様でWiFiに繋いでいる複合機からプリントできないとのご連絡がありました。
再起動すると一時的には繋がりますがすぐに切れてしまうとの事で、複合機の無線装置を交換しても改善せず・・・。
困り果てていたところようやく原因が判明しました。
 
実はほかのWiFiを使っている機器との電波干渉が原因となっておりました。
使用チャンネルの変更で無事使えるようになり一件落着しました。
 
目に見えない電波のトラブル、なかなか判断が難しいですね。

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