PCネットワークサポートブログ

2023.03.22

因果応報

先日朝礼で、留守番電話のメッセージを自分の声で録音して、オリジナルのメッセージを流す事ができるとお知らせがありました。恐らくトビラフォンという機器の事だったと思います。

 
 
私はそれを聞いて(そう言えば昔のガラケーにもそんな機能があったな~)と古い記憶が蘇ってきました。
今から10数年前、まだ私がベンハウスに在籍していない頃。確か私はその機能を使って、あるイタズラをしていたのです。
 
「ただ今電話に出られないので、ピーの後にメッセージを残してください。」
と、普通に音声を録音するのはつまらない。なので私は
「はい、もしもし。おー、久しぶり!元気だったか?…あー、そうか。…うん、…うん、…マジで!?…うん、…うん。」
 
と録音して、突然録音開始のピーーの音が流れる仕組みでした。
家の固定電話から自分の携帯に何度もテストをして、間のとり方や相槌のタイミングを確認したのを覚えています。おかげで完璧なモノが仕上がりました。電話をかけた人は留守番電話のガイダンスとは気づかずに、私のダミーと会話をするに違いない。このクオリティなら、間違いなく全員が引っかかるだろう。
ぷぷぷ…しめしめ、あとは誰かから電話が来るのを待つだけだ!とワクワクしていました。
  
数日後、私の友人から留守電メッセージが残っていました。キタキタキターー!!どっうっかっな♪どっうっかっな~♪私はウキウキしながら、急いで録音メッセージを流しました。すると、
「はぁ~~~」
と深いため息の後に、
「…やられた。…やられたぜ。…マジでお前……ガチャン。…メッセージは以上です。」
私は笑いを堪えることができずに、飛び跳ねて喜んでいました。
  
そこで終わっておけば良かったのですが、味を占めた私はまた誰かが引っかかるかもしれない。もう少しそのままにしておくか。と留守番ガイダンスをそのままにしていたのです。
月日は流れ、こんなイタズラをしていた事も忘れた頃に、一件の留守電メッセージが入っていました。
  
着信履歴を見ると、当時勤めていた会社の課長。
何やら嫌な予感がしました。
録音メッセージを流すと
 
「あ、あれ?…もしもし…あれ?…あの、もしもし?…えっと…電話…ください………メッセージは以上です。」
  
予感的中。私はこれを聞いて自分のイタズラを思い出しました。それと同時に目の前の世界も音を立てて崩れ落ちました。
あぁ、終わった。…終わった。もうダメだ。やっちまった。気まずい感じの課長の声。これは絶対ダマされている。まさか会社の上司にアレをかますなんて。しかも録音したメッセージはタメ口だったよな…詫びなければ!すぐに折り返しの電話を!…でも怖い!どうしよう!うわわわわ!!
  
 
 
あの時ほど絶望を感じた事はありません。
今となってはホッコリした良い思い出です。そんな事もあったな~とマスクの下でニヤッと笑った、とある日の朝礼でした。
皆様も、トビラフォンの留守電機能を使って、イタズラだけはしない事をお勧めします。
普通に使えば便利な機能です。この他にもたくさんの便利な機能があります。まだトビラフォンをお持ちでない乙女座のあなた!今週のラッキーカラーは黄色、ラッキーパーソンはアフロの営業マン。そしてラッキーアイテムはトビラフォンです!通話時の録音システムや迷惑電話フィルタだけでなく、自動応答機能で番号選択アナウンス再生(『〇〇に関するお問い合わせは△番を押して下さい』といったアナウンス機能)を絡めると、さらに運気が上昇!
トビラフォンをもっと詳しく知りたい方は、ぜひ黄色い車のベンハウスまで!

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