PCネットワークサポートブログ
2023.12.21
去年買って使わなかった年賀状って郵便局で新しい年賀状に交換してもらえるの?
今年もいよいよ年の瀬が迫ってきました。年々年を取るのが早くなったなぁと感じる21です。
突然ですが皆さん年賀状は出す派ですか?出さない派ですか?
最近は年賀状を出しているという人が減っていると聞きますし、私の知人の中でも年賀状じまいをするという人が増えてきました。
私自身は年に1度のことなので、昔の知人との関係をつなぐ意味でも年賀状は出すことにしています。
さて、今回のネタは表題の通り、去年買ってきたものの余って印刷せずに余った年賀状を郵便局へ持って行ったら、今年の年賀状に交換してもらえるのかどうかです。
結論としては、『去年の年賀はがきは今年の年賀はがきには交換してもらえないが、今年の年賀はがきを書き損じた場合は今年の年賀はがきに交換してもらえる』ということになります。
だったら以前の未使用年賀はがきは捨てるしかないのかというとそういうわけではなく、表面の年賀の文字さえ消せば普通のハガキとしても使えます。ただし年賀の文字を消し忘れたら来年のお正月に届きますのでご注意を。
また、今年の年賀はがきへの交換はダメでも、通常の切手やハガキ、レターパック等には有償で交換してくれます。
気になる交換手数料は年賀はがき1枚あたり5円。ただし100枚以上になると1枚当たり10円になるのでご注意ください。
ちなみにこの年賀はがき、交換できるものには条件があります。
・去年以前の書き損じや余った年賀はがきは通常のはがきに交換可能。
・料金印面(左上の料金が印字されている部分)が破れていたり、汚れていると交換不可。
・宛名不明で戻ってきたものは交換不可(一度でも投函したものはダメ)。
・書き損じた年賀はがきを同じ年の年賀はがきに交換できるのは、その年の年賀はがきの販売期間内のみ。
手数料はかかりますが、すべてが無駄にならないと考えるとお得といえるでしょう。
まぁ、年賀状以外の郵便物をほとんど送ることがなくなってしまった私としては、普通のはがきや切手にかえたところで使う機会もほとんどないに等しいのですが…。
ところで2024年の秋ごろ、1枚63円だったハガキ代が85円に値上げされるという話が発表されました。
その頃には上記の交換手数料も変わるかもしれません。
年賀状以外にも他の郵便物も送る機会があるという方は、一度郵便局へ未使用の古い年賀はがきを持ち込んで切手などに交換してみてはいかがでしょうか。