PCネットワークサポートブログ
2024.06.12
パソコンやネットワーク機器も熱中症になる
ブログ担当の14です。
6月もはや中旬ですが今年はまだ梅雨入りが先になりそうな珍しい年です。
雨がなければ快適かというと車にのったときには地獄のような暑さで日中は雨が欲しいと思う日々です。
皆様もどうか熱中症に注意してください。
さて、今日は機器の熱中症という話です。
あるお客様からインターネットにつながらなくなったと連絡がありました。
インターネットにつながらない場合はいくつか原因が考えられるのですが
プロバイダ、回線などの障害情報も調べましたがないので機器側の問題と判断しました。
ネットワーク機器を確認するとエラーランプが点灯し、そして触ると熱い。
棚にルーター等のネットワーク機器を置いているのですが
線が煩雑に絡まってなおかつ機器が密着している状態で空気の流れもない。
エアコンをいれて機器を部屋ごと冷やしていただきましたが
ルーターが復帰してインターネットはとりあえず復旧したのは不幸中の幸いでしたが
アクセスポイントの一つがお亡くなりになっていました。
ネットワークの機器は基本的に24時間稼働です。
そして人がいればエアコンなどで温度調整をしますが
休日、夜間等人がいないタイミングはエアコンが切れて熱くなることがあります。
この温度が高い状態で機器を使い続けると機器が正常に動作せず
場合によっては故障することになります。
機器の熱さ対策の故障予防としては
そもそも日が当たるところ、空気がこもるところに機器を置かない。
サーキュレーター等で空気の流れを作る。
機器と機器は空間開ける、すのこ等で空気の通り道を作る。
簡単なことでもだいぶ違うので機器を熱中症から守るために実施してください。