PCネットワークサポートブログ
2024.06.25
DXアドバイザー検定
皆さんこんにちは。
19です。
先月、先々月と地獄のような修理の日々から見事生還致しました。
そんな私の呪いは今は20番さんが引き継いでくれて、ベリーハードな修理依頼を何件か抱えているそうです。
私はあの地獄で左腕を失いまいましたが、20番さんは大丈夫だろうか。乗り切るコツは痛みと友達になる事です。
アーメン。
そして仕事が少し落ち着いた私は、夜な夜なDXアドバイザー検定の試験に向けて勉強をしています。
ITに関してあまり知識のない私です。
よくDX化と耳にしますが、そもそもDXアドバイザーのDXって何?ITとなにが違うの?
初っ端そこで躓きました。
私の知ってるDXと言えば、大乱闘スマッシュブラザーズDXしか存じ上げません。
昔は部活終わりに、仲間の部屋でわいわい大乱闘スマッシュブラザーズDXをしていたものです。
私はファルコン派でした。そんな懐かしい思い出を噛みしめて、DXとITの違いを調べてみました。
DXは会社全体で変革を目指す『目的』に対して、ITはDX化を果たすための『手段』だそうです。
なんとなく意味は理解しました。
ではなぜDX(デジタルトランスフォーメーション)はDTじゃなくDXと呼ばれるのか。
次はそこが気になり先に進めません。
調べてみると、英語圏ではトランスフォーメーションのトランスは交差するという意味があり、それを視覚的に表現したものがXとされている。との事でした。
まだ入り口にも入っていないのに、とても勉強した気になりました。
なるほど!そーか、そーか!と満足した私はニンテンドーswitchを手に取り大乱闘スマッシュブラザーズを起動していました。
数十分後、「あぶねーーー!!」とswitchを放り投げて我に返ります。
のんきにファルコンパンチを繰り出している場合ではありません。
慌てて問題集に目を通します。
どれどれ……。フィンテックが何だって?
今度は数分前まで問題集を目にしていたはずが、どういう訳かジョジョの奇妙な冒険15巻を読んでいました。
読み終えるとスラムダンク30巻に手が伸びます。
…ハッ!と気が付きました。
……ハァハァ、危なかった。いつの間にか私はスタンド攻撃を受けていたのです。
勉強しないと!!気を強く持て!!
自分に言い聞かせましたが、漫画やゲームが散乱していて誘惑が目立つ部屋です。
とても勉強できる環境じゃあねーなぁ。…よしっ、掃除でもすっか!しゃーなしよ、しゃーなし。
そう呟きながら作業開始。
数十分後、気合を入れて掃除をしたおかげで部屋は奇麗に片付きました。
一息入れて、ホットコーヒーをすすりながら時計を見ると日付が変わりそうです。おや、もうこんな時間か。そろそろ寝ようかな……。
と少し魔が差しましたが、強靭なメンタルで誘惑をはねのけます。
やれやれだぜ…。と問題集に目をやります。
しかし出題されている単語の一つ一つの意味が分かりません。フィンテック?フィンテックってなに?
意味を調べると、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を掛け合わせた造語。との事。
おいおい! 勝手に言葉作ってんじゃねーっすよ! 今ある言葉で解決してくれ。素直にファイナンスとテクノロジーって書けば何となく意味は理解できるのに。
で、次の問題は?
「ビジネスアナリシスはニーズを定義しステークホルダーに価値を提供するソリューションを推奨することにより、エンタープライズにチェンジを引き起こす@\#&%$……」
…あれ?これ英検?私の知っている日本語ではありません。
おしゃれなカフェでPCカタカタしながら、裸足で革靴を履いて、オシャレなチェック柄のスーツを着こなして、パーマ頭の仕事のできるIT企業の若社長が言ってそうなセリフだな。
私もその領域に行けるという事なのでしょうか。これを合格する頃には私もこういう大人の発言ができるのでしょうか。
頭が痛くなったのでその日は寝ました。
しかしベンハウスにはDXアドバイザーの資格保有者がたくさんいます。
私も取得するために頑張りますので、これからもベンハウスをよろしくお願いします。