PCネットワークサポートブログ

2024.06.26

Windows11の右クリックメニューをWindows10の仕様に戻したい 

 本日誕生日を迎えた30番です。自分がいくつになったのかをど忘れしてしまっていたのですが、2000年生まれのため西暦の後ろ2桁がそのまま自分の年齢になるということを指摘されて気づきました。これからは両手の指を使って年齢を数えなくても自分の年齢を言うことができます。年齢とともに成長を感じた一日でした。

 
 
 本題になりますが、皆様はWindows11を使っていますか?私は学生時代に当時7万円ほどで自作したオンボロパソコンを今でも使い続けているのですが、先日思い立ってWindows10からWindows11にアップグレードしました。私も技術者の一端。新しいものはどんどん触っていかねばなりません。いやぁ、新しい技術というものは素晴らしいですね!勉強不足のためどこが変わっているかはよく分かっていないのですが、見た目がかなり違うぞ!とテンションが爆上がりました。......嘘です。前のほうが使いやすかったな~と思いながら渋々と使っております......。左下にあったWindowsマークのスタートボタンが中央に配置され某リンゴのマークのパソコン屋さんみたいになってしまったり......設定で左側に配置することもできるのですが、慣れの問題だと割り切ってデフォルト設定で使い続けております。
 
 ただ、一点だけ慣れの問題で済ますことができない変更点があります。それは項目を右クリックした際に表示されるメニュー、通称コンテキストメニューと呼ばれるものが大きく変更されてしまったことです。Windows11では表示をすっきりさせるために項目がいくつか絞られているのですが、削られた項目が圧縮ファイルの展開であったり、「送る」操作であったりと業務中に割と頻出する項目になっております。その操作を行うためには「その他のオプションを確認」というメニューをクリックする必要があるのですが、毎回毎回その操作がクッションとして挟まるためWindows10に慣れたユーザーからは不評を集めているそうです。そんな私も従来のWindowsに慣れたユーザーです。ベリーベリー苦しい。
 
 
 ということで、パソコンの設定をいじって前の仕様に戻したいと思います。以下の操作はレジストリというWindowsのシステムやソフトウェアの設定に関する情報が記録されているファイルを変更するため、PCの故障につながるリスクがあります。自己責任で行ってください。PCに自信のない方はそんなこともできるのか~と流し見してください。
 
 
 まずは、タスクバーの検索ボックスで「コマンドプロンプト」と検索し、コマンドプロンプトを立ち上げてください。そうすると、ハッカー御用達の(本当に?)黒い画面が表示されます。コマンドプロンプトが表示されましたら、
 
 
reg.exe add "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve
 
 
↑をコピー&ペーストで貼り付け、エンターキーを押してください。以上です。これでコンテクストメニューは見覚えのある、親しみやすい、まるで実家のような安心感のメニューとなって甦ります。一体なぜこんな変更をしたのか小一時間ほどMicrosoftに問い合わせようかと思いましたが、旧メニューを取り戻した私は慈愛の心に満ち溢れているためそんなことは気にしません。Windows最高!
 
 
 こんなにも素晴らしいOSを販売できるMicrosoftはとても素晴らしいですね。この調子でWindows12も早くリリースしてほしいと切に願っている30番でした。

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