PCネットワークサポートブログ

2024.11.08

やっぱりサーバー入替えって大変だよねという話

去る2024年11月7日に開催されましたベンハウスITフェアですが、おかげさまで成功裏に終えることができました。
ご来場いただいたお客様、出展していただいた企業様、ありがとうございます。
来場者数や売上などの情報は、後日誰かが挙げてくれると思います。(他力本願)

ITフェアと言いながら、水素吸入器があったりマッサージ機があったりと、「え、こんなのもあるん?」的な楽しみ方もできたかと思います。マッサージ機は今年も売れまくったようですね。私も買いました。
以前のフェアではステンレス多層構造鍋やソーダ作成器等も出典されていますので、実は毎年何が出てくるか楽しみな部分でもあります。
今年ご来場できなかった方、もちろんご来場いただけた方も、来年も是非お越しください。

さて、技術者らしい話。
10月はサーバーを2台入れ替えたのですが、両方ともドメイン環境で、しかも片方はわりと特殊。
想定通りに楽に終わった話と、想定外に苦労した話です。
うん、一般の方には関係ないね!

2024.11.01

データの自動入力について

11月に入り一気に寒くなってきましたね。

最近お客様先でご相談いただいた内容で多くの方に当てはまりそうな問題だと思いましたので共有したいと思います。
皆さんインボイスが始まってから各サイトにアクセスし、請求書をダウンロードして管理されていないでしょうか。
一つ一つはそこまで負担ではないのですが作業が重なると面倒になってくると思います。
そういったケースだと今はRPA(自動化ツール)が面倒な処理を改善してくれるのでおすすめです。
設定さえしてしまえば後は一定のタイミングで繰り返し実行してくれたりしますので、例えば毎月○○日にこのサイトから最新の請求書をダウンロードして特定のフォルダに保存するといった使い方も可能です。
日々の作業に困っていましたら是非ご相談ください。

2024.10.31

PCパーツメーカーintelの13世代・14世代デスクトップCPUの不具合の件がやっと解決

今月の頭に、インテルが最終的なマイクロコードを発表しました。
 
内容としては 0x12B が含まれるBIOSのアップデートにより、本件には一旦終止符が打たれる形になったようです。
ようやっと終わりですね。恐らく。
 
マザーボードメーカーが順次アップデートを配信していますので、BIOSのアップデートにより解消します
 
※ただし、BIOSのアップデートは必須です。した上でようやく今後の劣化問題を止められるので、しなければ今まで通りのCPU劣化が起こります
因みに難しいのが、あくまでも今後の劣化問題に対処するもので、今まで起こった劣化はそのままということです。
劣化は目に見えないので実際起きているかどうか判断しずらいので、アプリ起動時に強制終了する等の症状が現れるor前回記事で描いたようにNvidiaのドライバーインストール作業等で確認するしかありません。
 
と、そう言っているうちにintelの新しいCPUが発売されましたね。うーん…ほんとに安全か?
 
それはさておき、先日私の友人も該当CPUを使っていたのでBIOSのアップデートをお勧めしてきました。特に症状は起きてないようでしたが…予防措置は大事ですね。
 
ちなみにBIOSのアップデートに注意しなければなりません。最悪BIOSの初期化が必要になります
しっかりマザーボードメーカーの手順書を見るか、詳しい方に聞いてください
 
だいたいはUSBにパッチを入れて適用する形になるのですが、フォーマット形式がFAT32の場合があり、32GB以上だとwindowsでフォーマットできません。
その場合はぜひ「I-O DATA ディスクフォーマッタ」をお使いください。容量が100GBだろうが1TBだろうがFAT32でフォーマットしてくれます。
※実行する際はほかの外付け等は外してよく注意してから行ってください。
 
皆様も周りの方で使っていらっしゃる方いれば是非回避策を提示してあげてください。
分からなければ我々お力になりますのでご相談いただければと思います。
 
マイコプラズマ肺炎なるものも流行っているようです。皆様もお気を付けください。

2024.10.30

再起動

お客様よりコピー機からプリントができないという連絡を頂きました。

訪問して確認するとコピー機本体が全く反応していませんでした。(フリーズ)
コピー機本体の主電源をOFF/ONすると起動して正常にプリント出力できました。
パソコンだと電源の入れ直しで復旧する事例が多いですが
最近のオフィス機器もほぼパソコンと同じようなプログラム制御が多いので
何かあったときは主電源入れ直しは有効な手段です。

2024.10.29

何もしないをする

こんにちは、30番です。最近急に冷え込んできて、秋をスキップして冬になったのか?というような気候ですがいかがお過ごしでしょうか。こんな気候の時は体調管理に気を付けたいものです。実は私も風邪気味で、鼻水が止まらず、地上なのに息ができない状態です…トホホ涙。

 
それはさておき、我々PCサポート部隊には馴染みのある、とある言葉がございます。それは「何もしてないのに壊れた」というものです。これは言葉通り、何もしていないのにPCが壊れたという様子を指しているのですが、もしかしたら皆様もこのような経験があるのではないでしょうか?
 
某Windowsのアップデートが走りなぜかPCが起動しなくなった、なにかした気がするけどあまり覚えていないうちに壊れてしまった、やらかしてしまったけど隠しておきたいから何もしていないと言ってしまったなどなど、往々にして私たちの頭を抱えさせるのがこの「何もしてないのに壊れた」という言葉です。
 
しかし、逆に「何もしてないのに直った」パターンもあります。
 
以前サポートにお伺いしたお客様のもとで「PCが起動しなくなった」というご相談をいただきました。この場合の多くはまず最初に放電という作業をすることが多いです。PCは電子機器なので内部に帯電が発生し、起動不良の原因になることがあるのですが、この帯電を解消する作業が放電になります。
 
この放電という作業は、デスクトップPCの場合接続されているケーブル類を取り外し、電源ボタンを数回押ししばらく放置する。ノートPCの場合ケーブル類と"バッテリー"を取り外し、電源ボタンを数回押ししばらく放置する、というような操作を行います。
 
ただ、今回のお客様の場合はバッテリー一体型のノートPCだったため、放電という操作を行うことができない状態でした。しかし、まだ諦めてはいけません。こういう時こそ「何もしてない」が私たちを助けてくれます。そう、あれだけ普段私たちを苦しめている「何もしてない」が私たちを救ってくれるのです。こんなにアツい展開少年漫画でもなかなかお目にかかれません。
 
起動しないPCから電源ケーブルを外し、しばらく放置しました。するとなんということでしょう。うんともすんとも言わなかったPCが燦燦と輝きだし、そこにはWindowsのロゴが表示されているではありませんか。
 
このように「何もしてないのに直った」という場合も存在しているのです。
 
PCが起動しなくなった時、ついついテレビと同じように叩くと直るのではないか?と思ってしまうかもしれません。しかしこういう時こそ「何もしない」をしてみませんか?

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