PCネットワークサポートブログ

ルーター

2026.04.21

まだ動いているルーターが、会社の足を引っ張る理由

ブログ担当の14です

 
4月になって今年も新入社員が入ってきました。
自分が新入社員のときはどうだったかなと思い出すと
初心に誓ったことできてないなあと思いながら仕事に向かうこの頃です。
 
さて、今回もネットワークのトラブルの話です。
 
「ネットが遅いんだけど、原因がよく分からない」
「ルーター?昔から使ってるけど、壊れてはいない」
中小企業のお客様から、こうしたご相談を受けることは珍しくありません。
 
実際に確認してみると、5年以上前に導入されたルーターがそのまま使われている、
というケースが非常に多く見られます。
ルーターは“動いていれば問題ない”と思われがちですが、
実はまだ動いている状態こそが、会社の足を引っ張っている原因になっていることがあります。
 
ルーターは消耗しない?いいえ、確実に古くなります
ルーターは物理的に壊れにくいため、「長く使える機器」という印象を持たれがちです。
しかし中身は、PCやサーバーと同じくCPUやメモリで通信処理を行う機器です。
ここ数年で、
 
・回線速度の高速化
・クラウドサービスの常用
・セキュリティ処理の高度化
 
といった変化が進み、ルーターに求められる処理能力は確実に上がっています
結果として、
 
回線は速いはずなのに体感が遅い
特定の時間帯だけネットが重くなる
 
といった現象が起こります。
 
5年以上使ったルーターで起きやすいこと
長期間使われたルーターでは、次のようなトラブルが増えてきます。
 
・ファームウェア更新が終了している
・インターネット接続が不安定、または遅い
・同時接続が増えると固まりやすい
・突然の再起動やフリーズ
・メーカー保守が終了している
 
特に問題なのは、原因が分かりにくいことです。
「たまに遅い」「なんとなくおかしい」状態が続き、業務効率だけが少しずつ下がっていきます。
 
「壊れてから交換」は一番リスクが高い
ルーターは壊れた瞬間、ネットも業務も止まります。
在庫がなくすぐに代替機が用意できない、設定をやり直す必要がある、
といった事態になると、復旧までに想像以上の時間とコストがかかります。
 
計画的に交換していれば防げたトラブルが、
「まだ使えるから」という理由だけで、大きな損失につながることもあります。
 
ルーター交換の目安は「5年」、もちろん必ず5年で壊れるわけではありません。
ただし、性能・セキュリティ・保守の観点から見ると、5年は一つの現実的な目安です。
 
導入から3〜4年で一度見直す
VPNやクラウド利用が増えたら前倒し検討
不調が出る前に計画的に入れ替える
 
こうした考え方を持つだけで、トラブルの多くは未然に防げます。
 
見えないインフラほど、早めの手当てを。
ルーターは、普段ほとんど意識されない機器です。
だからこそ、問題が表面化したときにはすでに業務に影響が出ていることが少なくありません。
「まだ動いているから大丈夫」ではなく、
「今の使い方に合っているか」という視点で、一度見直してみることをおすすめします。

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